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義歯(入れ歯)の修正

自宅や介護施設等で受ける訪問歯科でも、普通に歯科医院に通っているのと変わらない治療を受ける事ができます。その中でも、やはり一番多いのが義歯のお悩み。入れ歯が合わないまま放置しておくと顎や歯の衰えに直結するので、定期的なメンテナンスが大切です。

入れ歯の作成から修理・調整まで対応可能

入れ歯は作った直後でも痛みや異物感、発音の問題、吐き気、味が変わる、頬や舌を噛む…などの問題が起こり、平均4~6回の調整を繰り返しながらぴったり合わせていきます。さらに、入れ歯の経年劣化、歯茎や顎の状態は一定ではなく徐々に変化していることから、定期的に修理・調整を繰り返していかないといけません。

訪問歯科は、身体に不自由がある高齢者の利用が多いため、実に5割以上が入れ歯・義歯に関するトラブルなのだそう。そのため、多くの訪問歯科医院では義歯に関する機材(入れ歯を削る機械、義歯の適合状態を確認する薬剤、義歯に貼る材料、咬み合わせ確認の道具、型を取る道具など)を充実させています。

訪問歯科で受けられる義歯治療

  • 入れ歯の土台となる歯や歯茎の型取り、口腔模型作成
  • かみ合わせの確認
  • 歯の高さを決める
  • 完成した入れ歯の形や高さの調整
  • 破損した箇所の修理
  • 定期メンテナンス 等、義歯に関するほぼ全ての治療

訪問歯科の義歯治療に力を入れている医院では、訪問中に口腔模型まで作ってしまうところもあります(時間が経つと型取りした材料は収縮する性質がある、とのこと)。

基本的には、歯科医院で行う治療と全く同じレベルで受ける事ができ、訪問歯科だから出来ない、というものはありません。訪問歯科を実施している先生は、歯科医院のような専門設備がない環境でもきちんと診療できるように勉強しているプロフェッショナルです。身体が動かせない場合でも、ベッドで寝たまま、もしくは車椅子に乗ったままの状態で診療する事ができますので、ご安心ください。

入れ歯の調子が悪いと、食べる事が億劫になってしまいます。その結果、筋肉や飲み込む力が弱り、脳の機能も低下して老化・痴呆の進行に繋がってしまいます…。高齢者が歯の調子を気にしていたり、食べることに気が乗らないような場合は、使っている入れ歯がきちんと合っているか、訪問歯科の先生にチェックしてもらいましょう。